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新発売、ユガケ 「朝嵐」の特徴 ユガケ「朝嵐」は、その独自な製法と共に、帽子の向きと形状、一文字の弦枕(弦溝)、控えの柔軟性など外形的にも特徴があります。 帽子の向きは下向きにならず、中指に向かい、その際に生じる取りかけにくさを帽子の形状と腰の柔軟性で補っています。このことにより取りかけやすさがありながら、馬手の適正なひねり対応できるように工夫されています。 また、この向きにより、仮にひねりが過度になっても発射において帽子の先端に弦が当たりにくく、発射の障害になりにくいという特徴もあります。 したがって、ひねりの加減を重視される射法を行う方には大変使いやすいユガケとなっています。 弦枕(弦溝)は、帽子に対して一文字に設定されています。このこともひねりやすさを実現するとともに、過度なひねりが加えられても帽子の向きが変化しにくいという大きな利点もあります。 その弦溝の位置も奥になりすぎず、取りかけもしやすい適正な位置にあることで、鋭い切れのよい離れが実現できます。 控えは柔軟性をもって作成されており、手になじみやすく、操作性も抜群ですので、新しいユガケであっても慣れるまでの時間も短縮することができます。 このことは、はじめて弓道を学ぶ初心者であっても、行射・発射におけるトラブル(取りかけ方法の不正、矢こぼれ、空筈、その他)を著しく軽減できますので、初心者の方が初めて使用するユガケとしても最適です。 【筑波大学体育系弓道研究室 松尾牧則】 本体: 小唐燻革 カケ紐: 合成 |
